sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

心肥大による気管支の圧迫

カルトロフェンベットの週1×4回の注射を終了した愛犬キャバリアpeeさん14歳6カ月。

前のブログ記事にも書きましたが現在の心臓のかかりつけとは別の、心疾患の犬をたくさん診ていそうな先生のところに相談に行き注射にたどり着きました。

関節軟骨を増やす注射で気管支をたて直すことを期待したけど(関節軟骨も気管支軟骨も同じ硝子軟骨なので)、心臓に押し上げられた気管支をなんとかできるほどの力はなかった。期待していた大きな変化はいまのところ感じられないなぁ残念orz

しかし何も得られなかったわけでもなく、大きな収穫は関節痛の改善。明らかに歩く速度が速くなっている。よかったねーpeeさん。鎮痛剤は対処療法だけどこちらは本治。効果はマイルドだけど負担もマイルド。先生に尋ねると「打ち続けても問題のない注射なのでこのまま続けることもできるし、いったん様子を見てまた継続してもいいし」とのこと。2〜3週間様子を診てまた打ちに行く予定。

また、相談できる先生がまた一人増えたことも大収穫。お注射の先生からは「この段階でフロセミドを使っていないのは(キャバリアなら心臓が悪くても他犬種よりは生きられるのに)もったいない。フロセミドを使えば多少でも心臓を小さくできるのに」と言われた。そうそう、使えるものなら使っている。

かかりつけ先生からも今年春には「予防的にフロセミドを使っていこう」と言われ一度は始めたんだけど、2週間を過ぎたところでBUN &クレアチニン↑で食欲不振。食べられなくなっては元も子もない。フロセミドは中止した。

先週末の受診で「そろそろフロセミド?」と聞いたけどかかりつけ先生は肺水腫にならない限りフロセミドを使うつもりはない模様。食欲もまた落ちてきているしね。さてどうするのがいいかなぁ。

 

現在、継続してお世話になっている動物病院は心臓のかかりつけ1軒、鍼灸2軒、腎臓1軒と、今回のお注射先生の計5軒。さすがに、もうこの咳がよくなることはないと諦めがついた。画像からも左房が気管支にあたっていて原因もわかっているし。

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↑2020年8月撮影

 

キャバリアは心疾患ではなかなか死なない、そうこうしているうちに他にわるいとこが出てくると何度か言われた。呼吸器も消化器も腎臓も中枢も問題ありのpeeさん。ここ数週間のうちに歩き方もいっそう力なくなってしまった。よく頑張っていると感心するよ。

 

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食欲も落ちてきました。顔つきますます厳しいなぁ