3年前に発作を起こして以来右に寄りやすくなった舌は、その後の抜歯オペで右偏位に固定。
↑ちょうど2年前のお写真
てんかん発作で舌偏位はないだろうから(ないよね?)、発作はおそらく脳梗塞だったんだろうと思っている。
ちょっと前までは犬に脳梗塞はない、と言われていたけど、最近では犬の脳梗塞は意外と多いという獣医師のコメントをみかける。以前はかかりつけ先生に「(peeさんが)ラクナ梗塞とか?」と聞いたら「それなに?」と聞きかえされたこともあったけど。
弁膜症があればピロピロの壊れた弁にたまったものが飛ぶ。もともと中性脂肪も高めだったのでプラークが飛んでいてもなんら不思議はない。
で、話はペロちゃんに戻る。
右に行ったっきり帰って来ず、すっかりペロちゃん不在となった左側のお口には何かとトラブルがおおい。(流れの悪いところは澱む)
上の歯茎と口唇の間に下の犬歯がささり、下の口唇はカリフラワーのようなボコボコが炎症(=口唇炎)を起こし、ときおり異臭を放ちながら強いかゆみを引き起こす。
↑下唇のボコボコが口唇炎。キャバリアは顎が小さく作られてしまったためpeeさんもたぶんにもれずかなり入り組んでいる。食後お手入れのときの写真なのでヨダレでベトベト。これを拭き取ってケアする。(もちろん嫌がる)
犬歯がささった上の歯茎の根本が原因だと思われるけど、左の鼻からは鼻水が頻出。
お口じゃないけど気づけば左目も失明。
舌の右偏位=右の麻痺だと思うんだけど、こうしたもろもろの炎症によって左にトラブルが多くなっている。
あーでも口内炎と、抜歯の際の縫い目の引き攣れは右なので右の調子が良いわけでもなかったー。
↑こっちは右の口内炎
やっぱり左右バランス良く使えて使えてこそ、健康が保たれると痛感する。
あちこちボロボロだなぁ。でも、一日でも長く美味しくゴハンが食べられるように頑張ってもらわねば。歯磨きは何年やっても嫌がるけどー。