sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

ナゾ多きおばあワン-ブプレノルフィン

痛み止めが効き過ぎて4日深夜はカラダが動かせなくなってしまったpeeさん。体位変換のため朝5時にアラームをセットしておいたけど咳でジタバタし始めたので4時過ぎには起こされる飼い主。生きててくれてよかった。笑 せっかくなので水分補給するも大半は溢れでる。

5時を過ぎたころから再び咳のためジタバタ。前脚は力が入るようになった。でも後ろ脚は動かない。オネショさんも発見。

9時を過ぎてオヤツを見せても反応なし。水で薄めた甘酒を温めて飲ませるけど、半分以上溢れ出る。少し歩けるようになってきた。でも5歩くらいが限界で秘密兵器投入。

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満を持して登場"後ろ脚ハーネス"。2年前の動物愛護イベントで友人のセールス(笑)にあい購入。お買い得500円。役に立つ日がくるとは、、、しかし痩せたせいでサイズが合わず、オシッコがしみてしまった。残念。

 

昼は B級オヤツを差し出すもイヤイヤ。鍼をしてから新しく届いたゴハンを出すと勢いよく食いつく(10口くらい)。その後平飼いたまごクッキーを6枚ほど食べる。当然お腹が痛くなると思いきや倒れ込むように寝るのみ。呼吸も落ち着いている。

呼吸数 15時 18回/分

夕方、病院に行く準備をと思っていた矢先むくっと起きる。オヤツを食べて庭でオシッコ。その後ゴハンをあげるとまた10口程度食べ、鹿ジャーキーも少し食べた。

今日の注射はステロイドとセレニアのみで痛み止めは使わないことになった。朝もフラフラで歩くのもやっとだったーと伝えると、"そんなに長く効く薬じゃないんだけどなぁ"と先生。ブプレノルフィンは強い薬だけど半減期は2時間とオピオイド系の中でも短い。ただし、

"ブプレノルフィンは、オピオイド受容体に対して親和性が高く、かつ高い脂溶性をもつため、受容体からの解離が緩やかであり、長時間の作用(約6~9時間)を示す。"

日本緩和医療学会 HPより

ttps://www.jspm.ne.jp/guidelines/pain/2010/chapter02/02_04_01_06.php

※頭にh

19時にsc投与したので4時までフラフラなのは納得。ただ9〜10時までとなるとやはり長い。(副作用や中毒が出やすいのは今回に限ったことでもないけど)また、薬効がまだまだ続いているはずの23時過ぎにオヤツを食べた直後、痛みが原因らしきパンティングが始まることも解せない。そして今日昼以降、食後のパンティングがないことも。さすがに薬はきれているはず。対処療法しかしてないし、この衰えっぷりで痛みが治るなんてありえないのにね。なんてナゾ多きおばあワン。