飼い主の感染なんてそっちのけ。ほりまくる愛犬
飼い主、新型コロナウイルス感染症発症から6日目。自分が"その他大勢(8割の人間)"であることに安堵中。
新型コロナウイルス感染者のうち周囲に感染させるのは2割以下※1、多くは他の人に感染させないらしい。
私が無自覚なままウイルスを排出していたであろう頃に接近・接触した人たちは、今のところ感染ゼロ。そろそろ安心していいかなー。感染症であるがゆえ万が一も仕方ないけど、重症化リスクの高い人には特に感染させたくないもんね。関節リウマチ患者のウイルスコピー数は既往のない感染者と比較して1659.6倍!※2なんて数字をみたこともあり、膠原病持ちとしては今日まで冷や冷やしていたのだけども。苦笑
とはいえ発症日から10日程度はまだ感染させてしまう可能性があるらしい。療養解除以降も気をつけないと。
以下、いちおう経緯。
私の場合、発症日までにあらわれた主な症状は咽頭痛と頭痛。それ以外は数日前からチクチクっとした左耳痛もあった。その他、左耳管の違和感(パカパカ音がする)、左目の痛みと充血、唾液分泌低下。(ウイルスが左に貼りついたんだなきっと。笑)
元々が上咽頭炎っぽいゆえ、上記はどれもたまにある症状。コロナも気にはなったけど"まさかなー"くらいに思っていた。陽性判定が出た日の前日、寝られないくらいに痰が絡んで、"これは何か違う"と気づいた。
発症してからはとにかくひどい痰と鼻水と咳。顔全体がじゅるじゅるになった。横になれなかった3日間は背もたれて上半身を起こしてなんとか寝る。熱は一番高いときで38.8度。典型的な弛張熱で上がったり下がったり。割と夕方が高かったけど、そもそも気虚(発汗しやすい)だし更年期だし、食事しただけで汗だくだもの。すぐ解熱できる便利な身体。
頭が痛すぎて3日間は寝る前にアセトアミノフェン。それ以外は、始めの3日間は桔梗石膏、熱が下がり始めてからは現在まで麦門冬湯を続けている。(桔梗石膏は、冷えがあってお腹が弱い人はいつまでも飲み続けてはいけないので切り替え)
麦門冬湯で症状はゼロにはならない。でも飲んだあとは明らかにラクだし、緩やかな効果を実感できる。いちおうリンコデ(咳止め)も持っているけど、咳は止めてしまうより出して早く治したい派。
で、熱が下がり始めると味覚嗅覚に異常を感じるようになった。
今は何を食べても味が薄いし、犬のウンチ、オシッコの臭いすらさっぱりわからない。笑 毎日のオネショさんチェックに差し支えている。笑
※1 厚生労働省 「2022年10月版 新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識」
https://www.mhlw.go.jp/content/000927280.pdf
※2 東京医科歯科大学プレスリリース「新型コロナウイルス感染症スーパースプレッダーの特徴」【藤原武男 教授】
https://www.tmd.ac.jp/press-release/20220117-1/