本日12月25日は我が家の初代保護犬びーさんの命日。
当時、迷子としてセンターHPに掲載されていたお写真。
キャバリアだし人懐こいし、今なら争奪戦間違いなしなんだけど何せ今から10年以上前。保護犬にはまだまだ厳しい時代で、蓋を開けてみれば希望者はワタシのみ。抽選することなく、雪にうもれた福移からバスに乗って連れて帰った。
気のいいコで先住犬のぴーさんともすぐに仲良くしてくれたけど、問題がなかったわけではない。
一つはコッソリ潜んでいた疥癬。我が家に来て少し経ってから痒みが出てしまった上に病院でも誤診→ステロイド処方→当然悪化。ワタシにもぴーさんにもうつってようやく疥癬と判明。
もう一つはそれより大変だった異食症。命にも関わるし油断も隙もなかったわー。苦 ゴミ箱を荒らされたこと数知れず。気づかないうちに布製のコースターを飲みこんで死ぬところだったこともある。保護時は削痩状態でゴハンをもらえていなかったのは歴然。飢えの記憶は簡単には消えないと教わった。最期も後悔がつきないので、なおさら特別な思い入れがある。
↑キャリーに入ったぴーコの側にいたくて上で寝てみたお茶目なびーさん。笑 とても仲良し
2代目保護犬 すーさん
"ティアラ"というキラキラネームを持ちながら、オスとセットで飼い主放棄されていたすーさん。旭川市の愛護センター(あにまある)だったこともあり、捨てられた悲壮感や神経質さはまるでなし。明るく陽気なチワワさんで、賢いいい犬だったー。
問題はすでに心雑音があったこと。あにまあるでもACE阻害薬を飲ませてもらっていて(あにまある素晴らしい) 、結局最期も肺水腫。当時のかかりつけの先生にも手を尽くしてもらったけれど治療抵抗性でなかなかコントロールできず、最初の発作から半年後には他界してしまった。病院で逝かせてしまったことが唯一の後悔。
↑賢いチワワの代表みたいなすーさん。こちらもとても仲良し
そして、3代目保護犬 ハニどん
今までのコたちとは全然タイプが違っていて、とてもナーバスで気が小さい。現在、家を守るのに必死。先住のいないひとりっ子。飼い主の手をやいている。笑