sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

SDMA は↓ しかしPもKも↑

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↑食べたらシェルターへ避難。顔色がすぐれません🐶

 

「SDMAってけっこう上がったり下がったりするんだよねー。なぜかはわからないけど」

かかりつけ医の言う通り、前回(2月)20μg/dlだったSDMAは16μg/dl。下がったものの正常範囲をやや超えていて、さらに

 尿素窒素BUN 45.6mg/dl (32.6)

 リンP 6.8mg/dl (4.3)

 カリウムK 6.4mEq/l (5.8)

  ※(  )は2月の数値

と、腎臓関連はいずれも高値。

予測してはいたもののがっかり。

検診から3ヶ月後と言われていた再検査を早めたのは大正解だった。

クレアチニンはまだ正常範囲内だけどリンもカリウムもしっかりあがってきた。愛犬はこーゆータイプらしい。慢性腎不全(CKD)と一言でいってもみんなが同じ経過をたどるわけではない。難しいね。

 

SDMAについては今のかかりつけだと外注になって(前のとこは院内で出せた)、時間も費用もかかっている。にも関わらず数値が変動しやすくその理由もわからないし、何より今回SDMAは下がっているのに他の数値はあがってるし。苦笑

よって、ウチの場合はもう指標にはならないので以後必要ないと判断する。(おそらく検査会社が言うように、初期のCKDを検出するのに役立つのでしょう。うんうん)

 

カリウムはこれ以上上がると心臓が心配だし、リンはカルシウムと関係が深いのでリンが高くなると骨がもろくなったり、血管が石灰化したりとやっかいなことになる。

CKDステージⅡは療法食!といきたいところだけど、お腹の調子を崩しやすい愛犬にとって腎臓食は難易度が高いんだな。

引き取り当初、腎機能の数値が悪かったこともあり試みたときは食いつき悪いわ、軟便だわ、ますます食欲減退だわで断念した。(ちなみに、その後腎臓の数値は正常範囲内になった。腎機能自体も衰えてきていただろーけど何せ遺棄されていたので、それまでの適切ではない食事が原因による一過性のものと推測)

 

ということで獣医師と相談の上、まずは先代犬で効果のあった吸着剤をお取り寄せすることに。

 

また以前から気になっていたアミノ酸サプリメントも別の動物病院にて購入。ひとまずこっちから使ってみて、効果のほどを確認する。

 

アミンアバスト
https://vetseye.info/aminavast/

 

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