sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

敵は一人じゃなかった

5月中旬、鼻血を疑わせるピンク色の跡を前足に発見。

慌てて大学病院を予約したのは、鼻以外にもいくつか腫瘍につながる気になることがあったから。

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具体的にはちょっとした段差や何もないところでフラついたり、ときどきピクついたり。以前一度だけてんかん様発作もあったので、また出るかな?と観察。タイミングを同じくして、左側の眼瞼下垂まで出現。(よりによって見えてるほう。年齢なりの白内障、核硬化症アリ)

いずれも老化といえば老化。検査の結果腎臓の数値があがっていたので、まずはサプリメントを追加して、リン吸着剤を開始。

少し元気にはなったけど、なんだか腑に落ちない。。。

一番は、急に出現した、眩しくないのに出る眼瞼下垂。重症筋無力症とはなんか違う。愛犬の状態から考えると、鼻の腫瘍が再増大→身体の中心にむかって大きくなって脳や眼球を圧迫するパターンが濃厚か?でももしそこまで大きかったら出血するよね?とモヤモヤ考えていた矢先の鼻血疑い。ついにきた!と思ったら…

 

検査の結果、鼻の腫瘍は消えたまま。しかし、よろこんだのも束の間。別の問題を告げられた。

 

CTとMRIにはそれぞれ得意不得意があって、CTは脳とか神経の状態はわからない。

今回鼻のCTで腫瘍の消失を確認した際にたまたまおかしな部分に気がついて、MRIも撮ってみたとのこと。

見せられた画像は脳腫瘍。それもけっこう大きいやつ。

去年のCTにはなかったかなどと尋ねているうちに、「この小さいのが何か怪しい。鼻の腫瘍以外にも何かあるかもしれない」と去年先生が口にしていたことを思い出した。あーあの時点で「MRIも撮ってほしい」とお願いしていたら確実に今は違っていた。

後悔してもしきれない大失敗。

 

でも落ち込んでいる暇はない。

今後どーするか決めることが最優先だ。