↑春の風に立ち向かうおばあワン。目ヂカラと鼻水が勇ましいー笑
東洋医学の世界では、春は"陽の気"が盛んになり気が上がりやすくなっている。ウチのおばあワンに限らず歳をとると陰が足りないため陽の気を抑えられず、上半身の症状が出やすくなる。(陰と陽は互いの存在によってバランスをとりあっているので、陰が足りないと陽を抑制できない)
どこかの動物病院の先生のSNSにも"春はてんかんのコが増える"なんて書いてあったけど、まさにそういうこと。ほかにはイライラしやすかったり、肩こりがひどくなったり。
こんなときは、気が上がりすぎないように丹田(ヘソの下。ツボで言えば関元)を意識しながら鼻からゆっくり吸って吐いてと呼吸法をアドバイスしたいところだけど、いかんせん相手はお犬さま。毎日のマッサージ&ブラッシングは特に首からお尻に向かって気を下ろすように撫でる(背中だけじゃなくサイド=胆経が大事)とか、腎臓あたりを中心に腰を温めるとか、気温が上がる前には脈の様子をみながら抑肝散加陳皮半夏を飲ませるとかで対応中。(六味丸は鼻水たれと軟便続きなのでお休み中)
そのかいあってか、いまのところ1月の部分発作以来発作らしい発作は出ていない。
さて、本日の愛犬の体調はいまひとつ。おそらく昨夜あまり眠れていないんだなぁ。お夜食が終わってから30分くらいの間、少し寝ては場所を変え小さい咳を繰り返していた。(飼い主慢性的な寝不足のため小さな咳だと目が覚めず、その後の様子はわからない)
今日は朝から気温が3℃あったので外でオシッコ&ンコ。この3日ほど部屋での粗相が続いていたけど今朝はなんとか免れた。(油断するとすぐやられる。笑)
食欲イマイチ。最高気温が8℃と季節外れの状況で、睡眠不足もありカラダはあまり楽ではない模様。明日は少し気温が下がるらしいからたくさん眠れるといいな。