sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

春の愛犬

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↑春の風に立ち向かうおばあワン。目ヂカラと鼻水が勇ましいー笑

 

東洋医学の世界では、春は"陽の気"が盛んになり気が上がりやすくなっている。ウチのおばあワンに限らず歳をとると陰が足りないため陽の気を抑えられず、上半身の症状が出やすくなる。(陰と陽は互いの存在によってバランスをとりあっているので、陰が足りないと陽を抑制できない)

どこかの動物病院の先生のSNSにも"春はてんかんのコが増える"なんて書いてあったけど、まさにそういうこと。ほかにはイライラしやすかったり、肩こりがひどくなったり。

こんなときは、気が上がりすぎないように丹田(ヘソの下。ツボで言えば関元)を意識しながら鼻からゆっくり吸って吐いてと呼吸法をアドバイスしたいところだけど、いかんせん相手はお犬さま。毎日のマッサージ&ブラッシングは特に首からお尻に向かって気を下ろすように撫でる(背中だけじゃなくサイド=胆経が大事)とか、腎臓あたりを中心に腰を温めるとか、気温が上がる前には脈の様子をみながら抑肝散加陳皮半夏を飲ませるとかで対応中。(六味丸は鼻水たれと軟便続きなのでお休み中)

そのかいあってか、いまのところ1月の部分発作以来発作らしい発作は出ていない。

 

さて、本日の愛犬の体調はいまひとつ。おそらく昨夜あまり眠れていないんだなぁ。お夜食が終わってから30分くらいの間、少し寝ては場所を変え小さい咳を繰り返していた。(飼い主慢性的な寝不足のため小さな咳だと目が覚めず、その後の様子はわからない)

今日は朝から気温が3℃あったので外でオシッコ&ンコ。この3日ほど部屋での粗相が続いていたけど今朝はなんとか免れた。(油断するとすぐやられる。笑)

食欲イマイチ。最高気温が8℃と季節外れの状況で、睡眠不足もありカラダはあまり楽ではない模様。明日は少し気温が下がるらしいからたくさん眠れるといいな。

 

 

 

お腹の不調と口内炎と口唇炎

ビルデンタマイシン(抗生剤)を5日内服して以来続いている腹鳴と軟便。2週間分処方してもらったビオイムバスター(整腸剤)が昨日で飲み終わってしまった。

調子はやや改善、安定してはいるけど腹鳴は続いているし、便の後半はけっこうな軟便で細長くスカスカ。

また右口唇裏の口内炎。昨日の朝見てみると、赤い潰瘍性の口内炎だったはずが、白いぷっつんのついたアフタに変化。

これはよろしくない、ということでかかりつけに電話。ビオイムバスターを2週間分追加してもらうことになった。

しかしかかりつけからお薬をもらう手配をした途端にウンチは快調、アフタになっていたはずの口内炎は昨夜のチェックでは白から赤に戻っていた。ナゼ?

こーゆーこと、たびたびある。笑(逆もまた多し)

 

まぁ調子がいいとはいえ腹鳴もあるし、口内炎も口唇炎も全然治ってはいない。整腸剤は続けておくに越したことはない。

 


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左が3日の夜、右が4日の朝

角度のせいかちょっと違ってみえる

 

気まぐれハイシニアのお気に入り

 

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↑最近のお気に入り。ムーラムーラのエミュー生肉フリーズドライ。40gで1,480円とややお高いが食いつき抜群

 

ほんのちょっと前までは「レバー茹でたの大好き❤」だったのに、すっかり見向きもしなくなってしまったpeeさん。気まぐれハイシニアにはすっかり手をやいている。

 

ゴハンももちろんだけど、なんといっても手強いのは投薬。我が家の場合は漢方。以前は顆粒のエキス製剤もいけたけどいまや錠剤じゃないと無理で、それも小さめにカットして極力においを遮断しないと口に入れてくれない。ウェットフードでディップしたくらいでは全く誤魔化されない。さすがお犬さま。

ちなみに薬の量が半端ないのでピルポケットでは対応不可能&グルメは食べてくれない。

 

そこで、長くお世話になっているのはこれ

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サカイ企画(プライムケイズ)のソーセージ。

https://shop.sakaikikaku.com/

右は無薬鶏レバーソーセージ。

左のドレミファソーセージは鹿、豚、鶏、鱈、チーズの5種類入り。ローテーション便利。

 

少量のソーセージで薬を包んでギュッとつまんで漢方のにおいを遮断。それでもダメなときは、上のエミューを砕いたものをまぶすと、今のところ食いついてくださる。ありがたい。笑

 

ちなみにウチはすっかり飽きちゃったけど、サカイ企画といえば食欲向上パウダーシリーズもいろんな種類のお肉や魚がパウダーになっていて必要な分だけ使えるので本当便利でした。食欲不振のお犬さまにはオススメしたい一品。

 

また再来したドライフードブームも一部継続中。

 

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いま食べてくれるのは唯一このギャザーのフリーエーカー。

もう量が食べられないので、できればハイカロリーのドッグスタンス鹿肉ドライを食べてほしいんだけど、鹿肉ドライはトッピングしないと食べてくれないんだな。

 

トッピングはコレ

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チキンとポーク、別ラインでトマトもあるけど、この馬しかダメなんだそう。さすがハイシニアはグルメでいらっしゃる。

 

本来なら心臓病はナトリウム制限、腎臓病はタンパク質やリン制限とか気をつけなくちゃいけないことが山ほどあるけど、もうそういうステージではないんだな。何せ、この心臓で生きてるのがすごいと言われている状態なので、とにかくできるだけ美味しいものを食べて気持ちよく過ごしてもらわないと。

ちなみに妹の犬(Mシュナ享年16歳)は最期の1ヶ月間、パンと人間のシナモン入りのお菓子のみ。ほかは全く食べてくれなかった。

 

 

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↑ちなみにジュニア時代。この頃はなんでもかんでも食べていたなぁ(食ふ◯で大変だった)

 

 

 

 

 

今季一番の大雪

雪は順調に溶けていたのにこの期に及んで札幌はこの冬一番の大雪。景色は真冬に逆戻り。おばあワンのお散歩道を確保するため雪かきすること本日4回。もういい。苦笑

 

さて、愛犬。今朝は10時半に自ら起きてオシッコ。お昼ゴハンもドライフードにエミュー肉をのせて完食。えらい。

昨日はひょっとしたら今後ずーっと寝っぱなしかと思ったけど、一時的なものだったならちょっと安心。

ギリギリで頑張っているカラダは変化に対応できないので、季節の変わり目どころか日々の変化すらまともにくらってしまう。

昨日動けなかったのは木曜からの気温上昇の前触れか。はたまた北海道は低気圧で大雪、積雪2mの地域もある一方、近畿地方春一番が吹いたせいか。

同じ日本でも季節が完全に違う。日本は長いなぁ。

 

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↑本日元気にお外でンコ。ほんのちょっと外にいただけで雪だらけ

 

 

言ってるそばから食欲いまひとつ

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↑4年前のお写真。弁膜症はあったけどまだまだ元気いっぱいだったころ

 

動物病院にいつもの薬だけもらいに行き「調子いいですー」と伝えると、その翌日または翌々日に具合が悪くなることの多いpeeさん。

体重も増えて食欲安定なんて油断しているとやってくるんだなー食欲不振。飼い主には僅かな気の緩みも許されないらしい。おそるべしハイシニア。

週末のお疲れのせいか、今日はひたすら寝る。とにかく寝る。お昼は食べる気力はおろか起きる気力すらなく、本日ゴハンは2回になってしまった。

でも、ぐっすり眠れているならそれはそれで良い。今朝も明け方には咳がまたひどくて、寝ていられなかったしね。やむなし。

 

風の噂で、peeさんの昔のお友だちが虹の橋を渡ったと聞いた。いつもきれいでエレガントなアメコお姉ワン。なんと18歳近かったらしい。頑張ったね。すごいなぁ。

体重6.55㎏にアップ

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昨日は鍼灸、今日はカルトロフェン注射と2日連続の病院で忙しかったpeeさん。

最近は食欲が安定しているので飼い主的には非常にありがたい。先々週6.4㎏だった体重が6.55㎏まで増加。相変わらず食べ始めは全然ダメだけど、食べ始めればそこそこいける。謎のドライフードブームが続いている。

咳も決してラクそうではないけど低位安定。

口唇炎と口内炎については漢方の相談をしたら、半夏瀉心湯を処方してくれた。錠剤あってうれしい^_^(顆粒は今のpeeさんには難易度高すぎてもう無理)

どの病院に行っても「この心臓でよく頑張ってるねー」とか「雑音けっこうすごいですね」とか、心臓がギリギリであることを遠回しに告げられる。

膵炎→DIC疑いでもうダメかと思ったのが2年前。その後も血便やら何やらで食欲廃絶もたびたび。「この子は定期的に点滴に通ったほうがいい」とか「もう散歩もしなくていいよ」とかかりつけ先生から言われたのは1年半前かな。点滴の代わりに家でのケアと鍼灸と漢方とオゾン注腸、散歩は家の周りを靴を履いて厚着させて、亀よりゆーっくり歩いて続けている。

いやーよく生きている。笑

覚悟はできてるつもりだけど15歳の誕生日までもう少し。ゴハンが美味しく食べられるならなんとか15歳を迎えてほしいな。

 

平和な日

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↑巡回中の妖精77番。食事の前後は散歩代わりに家中を巡回することになっている。ウチの廊下は寒いから毛玉だらけのトレーナー着用。

 

昨日は一昨日とはうっ変わって、一日を通して咳は穏やか。よかったねー。天気予報によると日曜から気温が上がるので注意すべきは金曜日。さてここはどうなるかな。

 

食欲もまぁまぁで言うことなし。なんて平和な一日だ!なんて噛み締めながら仕事の合間にwebカメラで確認したら、なぜか居間のカーペットの真ん中が黄色い。完全にやられている。笑

まぁ粗相を前提に買った安いカーペットは洗濯可能だし、軟便踏んで歩き回られたり、痙攣起こして倒れてるより何倍も良い。(以前一度、たまたま発作の最中をカメラで確認して、慌てて帰宅したことがある。血の気ひくよね)

 

帰宅後、オシッコを確認するといい色で量もそれなり。ご本犬の機嫌もまぁまぁ。やはり平和な一日だった。