sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

気管虚脱犬の冬用ジャケット

「気管虚脱があって、ベルクロ(はがす音)が怖い」この2つの弱みのおかげでチワワの冬のジャケット探しは難航した。笑

 

気管虚脱は要は喉に何もあたらなければいいので、選択肢としては、いま使っているハーネスのリードを背中から出せるか、もしくはハーネスがもともと装備されたジャケットとなる。

 

問題はベルクロ。意外とボタンタイプって少なくて、だいたいのものがベリベリっと剥がすベルクロテープ。試着のときも逃げようとして必死。笑

試着のときなら笑っていられるんだけど、万が一外でベリっと剥がれてパニックを起こされたら一貫の終わり。"慣らせばいいんじゃない?"と能天気なチワワのお父さん。ビビりと神経質を侮ることなかれ。練習してるうちに春が来る。

 

そしてついに発見。

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ハーネス付きで、前ファスナー。喉元が凹んでいるのも気管虚脱には最適。


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下に服を着るので1サイズ大きなものを購入。(3Lサイズ)

 

ファスナーが弛まないかが唯一の不安。ファスナー上にボタンをつけようかと思ったけど、そのボタンが喉元にあたると意味がないのでフックなどで改良検討中。

ハーネスがついているとはいえ、しっかりホールドできているわけではない。ウチのようなチビッコチワワは力も強くないし、何かあればすぐに抱き抱えられるのでいいけど、力の強いコは万が一を考えてジャケット型単独はやめておいたほうがいいかなー(保険でダブルリード)という感想。

 

ジャケット購入先

ライフライク

https://www.life-like.co.jp/smartphone/

養陰清肺湯はやっぱりすごい

我が家のチワワ、ハニさん。推定10歳。

気管虚脱があって、気管支に何らかの刺激があると咳がしばらく止まらなくなる。

そんなわけでハーネスは気管虚脱用なんだけど、それでも一定以上のテンションがかかると咳き込む。また引き取り当初からしばらくの間は明け方に必ず毎日咳をしていた。

その明け方の咳も最近ほぼなくなり、カルトロフェンのおかげか調子がいいなぁと思っていたら、昨日はちょっと目を離した隙に何か刺激があったらしく咳がで始めた。

そのときは程なくして止まったけど、その後も夜中、明け方とたびたび咳と連続くしゃみ。起きてからは逆くしゃみ。僅かに痰が絡んだ音がする。

耳を触ってみたけど熱っぽいどころかむしろ冷え気味。激しい炎症や熱なら即病院だけど、少し様子をみることに。さて、こんなときはpeeさんの置き土産の出番。

「養陰清肺湯」のシロップ。

最初は嫌がっていたけど、そのうち舐め始める。直後から咳もくしゃみもピタリと止まった。

やっぱりすごい養陰清肺湯^_^;

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その後元気いっぱいで、一人アジリティ大会開催。

猛禽類医学研究所のプロジェクト

自分ルールの一つが毎年の寄付。大した額ではないけど少しでも活動の足しにしてもらえたらありがたいし、何より自己満足になる。苦笑

 

今年はこちら

https://readyfor.jp/projects/IRBJ

猛禽類医学研究所が活動費を募るためにready forで立ち上げたプロジェクト。

 

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サーモスのCMなどですっかり有名人の齋藤先生が代表を務める組織。たびたびメディアにも取材されているのでご存知の人も多いと思うけど、ここの先生方やスタッフのみなさんの活動には本当に頭が下がる。

ペットショップで売られる犬やパピーミルの繁殖犬も、交通事故や猟銃の鉛弾や風力発電の風車などなどにやられてしまう野生の動物達も、ワタシにとってはどちらも人間の経済活動の犠牲で同じ。

人間ってなんて勝手で傲慢なんだろう(自分もね)という罪悪感が常に根底にあるんだけど、こうした人たちがいてくれると思うだけで救われる。傷ついた猛禽類を救うために広い道内を走り回る研究所の存在は、自分にとってもありがたい。

たしか一昨年だったかな、クリステルさんのところ経由で寄付できたときがあって、そのときに返礼品としていただいたコーヒーカップは今でもお気に入り。今回の返礼品でも復刻版で登場していて欲しかったんだけど、"齋藤先生とのzoom付き" は小心者には恥ずかしくて絶対ムリなので諦めた。笑

 

しかしクラファンの手数料が軒並み12%以上というのは抜きすぎでは?支援のために集まったお金なんだけどなー。全額支援に回してほしいくらいだわ。苦笑

数年前の話だけど、担当についたキュレーターがイマイチ過ぎてで大変だったと友人談 ( -ノェ-)コッソリ

 

初めての?

とうとう積もってしまった。

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小牧保健所から来たとはいえおそらく初めて?ではないだろうけど。(苫小牧は比較的雪が少ない) 我が家に来てからは初めての雪体験。

結果は、、、このあとブルブルで動けなくなってしまった。

チワワだし、やっぱり寒いのは苦手らしい。たいして散歩もさせてもらえていなかったんだろうなぁ。

 

さて、本日6回目のカルトロフェンベット。

 

ちなみに先々週、なぜか急に咳き込んでなかなか止まらなくなってしまったので、セレニアとついでにカルトロフェン5回目も打っている。こういうときのセレニアの咳止め効果はいまひとつ。(カルトロフェンにはもちろん即効性はなし)

帰宅後もまだ咳が続いて仕方なく手持ちのプレドニゾロンをごくごく少量内服。やっぱりこーいうときはステロイドだね。

旭川あにまあるに ふるさと納税

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チワワのすーさん、享年11歳。2016年お空へ。

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↑2014年引き取り当日。旭川あにまあるにて


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↑我が家に到着。横綱級に太ってみえるけどほとんどシニ毛でわっさり抜けた。

 

すーさんはとても才色兼備なチワワだった。一緒に過ごせたのはたったの2年、肺水腫でお空に帰ってしまった。

あにまあるにはすーさん引き取り時に一度訪れたきりだけど、札幌の管理センターとの違いにびっくりした。

まるで動物病院の入院室。ものすごくきれいで悲壮感がない。(ほかの保健所とは大違い!) おかげですーさんに心の傷は感じられず、我が家にも早々に馴染んでくれた。

すーさんはすでに心雑音があったので未避妊のまま譲渡されたけど、通常ここでは不妊手術を済ませてから譲渡される。譲渡前には飼い主講習もある、本人確認もされる。何もかもが素晴らしい。

一通りの手続きを終えると、獣医さんが「病院受診までこれを飲ませてください」とエースワーカー(ACE阻害薬ー心臓のお薬)を数日分渡してくれた。

至れりつくせりで何かお礼がしたいと思っていた。あれからもう7年。

ふるさと納税」でようやく僅かばかりのお返しを。

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使徒も"あにまある"に指定できた。

http://www1.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/eiseikensa/Animaal_HP/index.html

ちなみに現在のあにまあるさん、いっときよりも少し減ったけど猫さんが16匹もいる(少し前には20匹を超え収容限界に近づいていた)

 

札幌動物管理センターも猫さん本日現在16匹。(こちらは先週は40匹!) 飼い主探しノートにも盛りだくさん。

保健所に限らず、特に愛護団体のみなさんは猫さんたちを無駄死にさせないために頑張ってくれている。そういう人たちの努力の甲斐あって旭川では殺処分0が続いているし、札幌の管理センターも最新の報告書によれば2016年以降は"回復の見込みのない1匹のみ"となっている。(こういうのは正しい安楽死だと思う)

 

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チワワとは思えないほど勇敢で大らかな女子でした

 

 

 

腎機能も肝機能もすべて基準範囲に

我が家のハニさん、引き取りから3ヶ月が経過。2.5kg以下だった体重は本日3.72kg。

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当初いろいろと基準範囲を外れていた血液検査

↓8月7日

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↓11月5日

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ギリギリだけどすべて基準範囲内におさまった。(当初35.5%のヘマトは8月末にすでに改善、8月7日は調べていないSDMAは8月末時点で22μg/dl)

※検査機器はちがうけど、さほど差はないと思われる

慢性腎不全(CKD)のステージは1と診断。8月の時点で腎機能の数値がよくなかったのは、削痩や軟便、肝機能の悪化(の原因となる何か)などによる一時的なものだった可能性が考えられるとのこと。

CKDステージ1でこの状態であれば療法食よりもしっかり栄養がとれる通常食に戻すのが良く、ハニの場合はお腹の調子を整えることを優先したほうがいいとアドバイスされた。(やや軟便気味なこともあり)

フードの変更も提案してくれたけど、いま食べさせているご飯はロイカナなどの療法食と比較して低脂肪な低タンパク食で肝臓や膵炎にも対応して消化も良いので当面このまま与えることを告げ、病院からは整腸剤(ミヤBM)を処方してもらった。

BUNとリンが下がったのは低タンパク食のおかげとも考えられる一方、SDMA(8月末で22μg/dl)とクレアチニンは療法食では下がらない。なのでやはり8月以前に何らかのイベントがありそのせいで数値が上がっていた、と考えるのが妥当らしい。

SDMAやクレアチニンの改善については、当初からずっとあげているアミノ酸とクリルオイルの影響もあるかも。低タンパク食では不足しがちなアミノ酸をバランスよく摂取することで腎臓の負担は軽減されるし、クリルオイルは抗炎症作用が期待できる。そーいえばユビキノン(別名コエンザイムQ10)もあげていた。何はともあれ、この結果はうれしい。笑

犬のデンタルケア その2

なんでも試したい飼い主。次は話題のこれに手を出してみた。

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警戒心の強いチワワなのでまずは"におい嗅ぎ→おそるおそる噛んでみる"をリピート。

好きなにおいらしいけど、厚みがある上におそるおそるなのでうまく噛めない。困ったハニさん、咥えてウロウロ常同行動し始めた。

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で、結局こうなる。

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ハニさん、元々噛むのがあまり上手ではない。すぐ頬と歯の間に食べ物か入ったりするし、ひっかかるのか逆くしゃみも多い。このガムもご多分に漏れず悪戦苦闘。でもやめる気はないらしくまた食いついてくる。

 

お試しのため今日は半分で終了。目に見えるアレルギー反応は特になし。ただし直後からゲップ連発。主な原材料は大豆、小麦、米でゼラチンは豚由来。初めてのものはなし。消化がよいと記載されているけどどーなのかなぁ。呑気(空気を飲む)している可能性もあるけど。

夜のウンチはいつもの量に加えて、やわやわの緑色のが出てきた。軟便なので量もそれなりにある。

初回だけなのか、今後もなのか?少なくともハニさんにとっては、あまり消化はよくなさそう。

ただ、肝心の口の臭いは少し良いかもしれない。様子をみながらどうするか決めよう。