sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

お薬無限ループ

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お薬のおかげでゴハンが食べられる→またお薬が飲める→またゴハンがたべられる、という都合の良い循環を維持できている愛犬。このまま無限ループに突入してほしい。あーでもそれじゃ薬が減らないか。それも困るな。笑

ウチの場合は、元々胃の動きが良くないところに体調不良によるストレスが重なったことが食べられない原因なので、上部消化管(胃と十二指腸)を動かしてくれるプロナミドがよく効いている。もうプロナミド様様。

 

食べない時間が長くなると胃そのものがやられてしまい、たとえ腫瘍による症状が軽くなっても今度は胃のダメージが原因で食べられなくなってしまうし、食べなきゃ免疫も下がる。

なので全てを諦めて見守るならともかく元々の疾患のほうを治療中なら、なんとか食べてもらわないと。食べられない原因があるならそれを治療するし、それでもダメなら食欲増進剤のお世話になる。

食べて、身体を動かして、寝る。これができないと治るものも治らないよね。基本は犬も人も同じ。

ということで手を変え品を変え、食べさせ続けること一週間。

高カロリー食だとお腹を壊すので残念ながらメインは低脂肪の胃腸食。しかし、大さじ2杯分も食べると"もういらなーい"といなくなってしまう。

いかに食欲を引き出すかが勝負のため毎食3種類以上を用意。それを順番にお召し上がりになる×5食/dayというお嬢様っぷりを発揮。毎食、出だしは嬉しそうに食いついてくるし、飽きるとペッと出されて終いには踏まれる始末。それに一喜一憂する下僕(ワタシ)。笑

胃腸食でも定量を食べられれば問題ないんだけど、量が不十分なだけにタンパク質不足はこわい。いくら腎機能が落ちていても良質なタンパク質が不足すれば身体はダメージを受けるので、鶏胸肉や馬肉、鱈、ぶりを日替わりでプラス。もちろん腎機能を維持するサプリメントも欠かせない。

そのほかステロイド(内服)のおかげもあり最近はわりと元気。歩くのは遅いしクルクル回るけど散歩も毎回2〜30分いけている。

 

ただ、なんだろーなー。先週はやたらと左目を擦ったり、ブランケットに頭?目?を擦りつけていたりしていた。ちょうど気圧が下がってくるタイミングだったし眼球が圧迫されてきたか、それとも放射線照射による細胞の変化か。

ちょっと触れてみても明らかに痛そうな感じはない。ひとまずグリセリンを増やして様子をみた。

その後、気圧が安定したころにはまた元気で一安心。次回大きな気圧の変動があるときは要注意だなー。台風やだなー。

 

2年前にお空にかえった先代犬も半年以上食べ渋った。おかけでこちらも鍛えられ、その経験とノウハウが今に生かされている。笑

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