土曜も朝から下痢で再び病院へ。3.7kgあった体重は3.25kgまで減少。まだ脱水っぽいので輸液と下痢止めの注射をしてもらう。
残念ながら日曜朝も軟便&嘔吐。こうなると全く食べられない。もう内服薬は無理と悟って早々に再び病院へ。輸液と吐き止めの注射。下痢止めにはお腹の動きを止めるブスコパンがよく効くんだけど、先日のエコーではコルゲートサインも見られなかったし、プロナミドを使うくらい胃の動きが悪いので今回はやめておく。また食べなくなっては元も子もない 。セレニアさえ注射できればなんとか食べられるはず、ということで、下痢は内服で頑張ることにした。
帰宅後、嘔気が治ったところで少し食べる。
夜には食欲増進剤(カプロモレリン)を使って勢いをつけたところにお薬とサプリメントをコンプリート。カプロモレリン万歳。笑
失敗だったのは、今回ちょっと輸液が多かったこと。気圧が安定していたのですっかり油断してしまった。夜はすっかりフラフラ。また姿勢の保持が難しくなってしまった。やむを得ず少しグリセリンを使う。水を足されたり、出させられたりと、細胞もたまったもんじゃないね。
瀬戸際のシニアはこーした微調整が難しい。
脱水してるからと輸液を入れれば、脳圧亢進で具合が悪くなってしまう。下痢で腸の動きを止めてしまえば、胃の動きも止まって食べられなくなる。また、これだけ薬を使えば肝臓腎臓は酷使されすぎだし⤵️元々どちらもイマイチなのにー。
あちらをたてると、こちらがたたず。
"ちょうどいい"が難しいところに加えて気候の変化にも自律神経がますます対応しにくくなっている。こうも暑くて湿度が高いとそれだけで胃の動きが悪いんだわ。東洋医学では、脾(消化器)は湿に弱い。まいっちゃうね。
暑さと湿度にも負けず粘りをみせる頑張りやさん。毎日散歩も行っている