sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

介護生活

ついに本格的な介護生活に突入。

歩くのも排泄もサポート必須。首をあげていられるのは短い時間だけ。飲むのも食べるのもようやくといったところ。用が済むとグッタリ。あっという間に眠ってしまう。そうなると呼びかけにもほぼ応じない。お別れも近い。

 

さて、お鼻の2次感染問題。

前回の抗生剤(ビクタス2週間)が終わって2日後にはまた青っ鼻。再び抗生剤(エンロクリア)を開始。

さらに、2日の抗生剤ロスがひびいたのか、もともと白かった左の眼球がより真っ白に。瞼は色のついた分泌物で塞がる始末。目まで感染してしまった。

思えば先代犬のときも最期は目が感染したなぁ。寝たきりになるとどーしようもない。抗生剤の目薬開始。

 

そもそもステロイドと抗生剤の併用は無理がある。かといって自力で回復する体力もないからね、最期はこうした薬の副作用をまた薬で抑えて、ますます薬が増える。

でもここまでくると、どんなに薬が増えようが苦しくないようにするのが一番。

ということで、毎日ステロイドとエンフロキサシンの注射。

あとはなんとかコンセーブ(抗てんかん薬)、アンブロキソール(去痰薬)、カルボシステイン(去痰薬)、マロピタント(制吐薬)を内服してもらう。

先代犬のときは薬がのめなくなって、コンセーブを諦めたら3日後に大発作が起きて四肢麻痺に。そこから1週間後にお空へ。苦しかった。

ハニもあんまり頑張らせるつもりはないけど、使っておいたほうがラクに静かに残りの時間を過ごせる可能性は高くなる。苦しいのを避けるためにちょっとだけ頑張ってもらっている。

 

そうそう。最近ちょっとだけ薬の検疫が甘くなってきて、再びオメプラゾール※なんかものめちゃう天才犬。やるねー。

(オメプラゾールは胃酸分泌抑制薬だけど犬
では脳脊髄液 CSF 産生を抑制する報告がある。腸溶剤なので基本的には割ってはいけない。ただしチワワなので1/2で処方される。笑)

 

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灸といえば足三里。お灸もラクラクできる

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高濃度酸素吸入中もじっとしていられる(動けないだけ、ともいう)

 

目薬もさせるし、(あんまり伸びないけど)爪切りも楽勝。動けなくなると案外できることが増えたりもする。笑