sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

脳腫瘍進行中。レベチラセタムはむずかしい

2022年5月に鼻腔内腫瘍(腺がん)、2023年6月に脳腫瘍にそれぞれ放射線治療を行なっている。

2024年1月のCTで鼻の腫瘍の再増大が確認され分子標的薬開始→体重減少で3月に中止。

フラつきがこの1ヶ月でますます強くなり、自力歩行は不可能。

 

というわけで、鼻よりも脳腫瘍の症状のほうが重篤な現在。

季節や天候の急激な変化に身体がついていけず、特に気圧低下や等圧線が混み合った強風の日はますますフラつきが強い。

で、とうぜんのことながら、昨日からの急激な気温上昇と強風で朝からぐったり。食べるどころか、首をあげているのもようやっと。

またステージがあがってしまった。もうラストステージだなー。本当に覚悟しないと。

 

昨日は朝からクタクタ。病院でいつも通りステロイドと抗生剤の注射をして帰宅。その後も水分しか受け付けず。

昼。起きていられず寝る→数分で起きたがる→支えながらも3分も歩けず力尽きて寝るーを繰り返すこと1時間。耳や瞼、前足のミオクローヌス(ピクつき)頻発。

朝5時にコンセーブは飲んだものの、春だしねーこれは良くない兆し。ついにレベチラセタムを使うことにした。

肝臓が悪いと効き過ぎるので、通常の半量をシリンジで口腔内に。

直後からウトウトし始めて、30分後には全く動かない。日が暮れても寝っぱなし。傾眠どころか、昏迷も通り過ぎて半昏睡。全身脱力で、呼びかけにもなかなか応じない。あー半量でも効きすぎた。

薬の効果が切れるはずの8時間を過ぎた頃、動きたそうにしてオシッコ。水を飲ませ少し歩かせる(実際は支えられてる状態で足が動いてるだけ)→すぐに力尽きるーを3回繰り返し、その後は再び半昏睡状態。

万が一このまま永遠に起きないようなことがあっても、寝たままいけるならそれも悪くないかーなんて考えが頭をよぎる。しかし現実はそんなに甘くない。苦笑

 

深夜1時過ぎに再度オシッコ。ようやく薬がぬけたらしい。ここからは30分〜1時間間隔で、ジタバタ→水分補給→少し歩く→力尽きて寝る を朝まで。寝てられないのも苦しいね。量を更に減らしてもう一度使うか迷ったけど、ひとまず様子をみた。ちょうどいいはむずかしい。

 

翌日(本日)、朝一で病院。食べられず薬も飲めていないので、いつもの抗生剤とステロイドのほかにマロピタント(セレニアよりも痛くない)も注射してもらった。

帰宅して、少量だけどゴハンを食べられて薬も飲めた。(コンセーブ、アンブロキソール、カルボシステイン)

その後ぐっすり寝る。

犬は本当にステロイドがよく効く。ありがたい。

 

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明日の札幌、最高気温5度だってよー(今日は23度)。ありえない。苦