↑お顔がコワイよ
カルトロフェンベットは変形性関節炎に使われている注射だけど、気管支をたて直す効果を期待して気管虚脱にも使われている。(関節軟骨と気管軟骨がどちらも同じ種類の軟骨ー硝子軟骨だから)
10月のブログにも書いた通り、まずは週一で4回接種。その後は様子を見てどうするか決めましょうと先生から言われ、4回の接種を終えたあとも2〜3週に1回のペースで継続中。本日10回目。
目立った変化は、3回目の注射のあとあたりから明らかに歩くのが早くなった(とはいえ、今も犬とは思えないほど遅いけど。笑) こと。
咳については特段何の変化も感じられなかったけど、ここにきて大きな咳が減っている。それが注射のおかげなのか、新しい漢方(半夏瀉心湯)か、ステロイドの吸入(フルタイド)なのか、はたまた抗生剤を使った結果なのかは不明。同時にいろんなことを始めるとこーいうことになる。笑 でも残された時間があまりないから良くなってくれれば良し。
そういえば、カルトロフェンには血栓溶解作用があった。(すっかり忘れていた) 弁膜症は血栓ができやすいのでこれまた都合がよい。これといった副作用もみられないし、この注射はやってみてよかった。今後も続けていこう。
この数週間ゴハンも良く食べていたので体重は100g増で6.6㎏。一見良いことづくめだけれど、昨日今日は明らかな多飲多尿。去年からcreは1.2でギリギリなのでそろそろ腎臓がピンチかもしれない。じゃなきゃ糖尿病かクッシング?禿げてないから大丈夫と思いたいけど禿げないケースもあると聞いたことがある。ときどき謎の頻呼吸もあるし。でもACTH刺激試験は時間がかかるのでいまのpeeさんには負担だなぁ。一方DMも膵炎を複数回やってしまっているのでない話ではない。次回受診時にご相談。血液検査かな。
[memo]
カルトロフェン・ベット(ポリ硫酸ペントサンナトリウム)
製品パンフレット
ttps://www.ds-vet.jp/product/cartrophenvet/pamphlet/pamphlet_a.pdf
↑頭にhを足す
・プロテオグリカン生合成促進
・タンパク分解酵素活性阻害作用
・ヒアルロン酸合成促進
・血栓溶解作用