↑調子の悪さを示しているカピカピのお鼻。東洋医学的には消化器の状態を表す
愛犬ハニどんは推定11歳のおばあワン。どうせ麻酔をかけるならーと肝臓の検査をお願いしたら、先生のほうからは鼠径ヘルニアの整復を提案された。念のため塞いでおくに越したことはないかー。
結局、スケーリングと鼻の腫瘍を見るためのCTに加えて、鼠径ヘルニアの整復と肝臓の検査となった。(ずいぶん増えた笑)
腫瘍については前ブログ記事の通りで現在消失。引き続き経過観察。
下記、腫瘍以外のメモ。
鼠径ヘルニア: 片側だと思っていたんだけど、CTで確認したところ両側だった。正中から切開。10日後抜糸予定。
スケーリング: 特に問題なく抜歯なし。お口の臭いも消えた。(毎回感動する。笑)
肝臓&胆のう: CT。肝臓はところどころモヤついている。胆のうは石灰化もあるけどやっぱり胆のう炎があった。γGTPやALP、ALTなどが高いのもこのせい。次にオペすることになるのはコレかもしれないなぁ。
その日のうちに退院したけど、精神的に不安定な愛犬にとって開腹はダメージが大きすぎたらしい。
いくらなんでもそろそろ寝るだろう、寝るだろうと様子を見るも、ついにはサークル内でウロウロしたまま朝を迎えた。立ったまま眠りかけて倒れそうになることたびたび。鎮静剤お願いすればよかったよ。大失敗。
明け方5時にようやく食べたオヤツでオンシオール内服。結局ドームベッドに潜ったのは朝7時。帰宅してから12時間歩き続けたことになる。案の定、翌日には下肢が浮腫でパンパンになり、太ももは触るだけで痛みで腰を抜かす始末。しつこいけどホント大失敗。
【ご参考】