↑ときどきは外にも出ます。鼻水垂れてます
先代亡きあと、現愛犬の記録を残しておくために続けた当ブログ。気づけば最後の更新から3ヶ月。おやおや?苦
愛犬はなんとか頑張ってくれているのに、飼い主の気力体力が尽きてしまった。
3ヶ月分駆け足でまとめてみる。
鼻腔内腫瘍(腺癌)の放射線治療から1年と7ヶ月、脳腫瘍の放射線治療からは6ヶ月がそれぞれ経過。
体調は日によって良かったり悪かったり。具体的には食欲低下と嘔気、ふらつき。加えて、11月下旬から鼻水鼻づまりがひどくなった。
12月には色のついた膿性の分泌物がくしゃみで飛び散るわ、鼻の穴を塞いで固まるわで抗生剤(コンベニア)を注射。
愛犬は食欲ムラがあるうえハイレベルな薬探知能力を有するため(飼い主泣かせ💦)、続けて内服しないといけない抗生剤は非常に難易度が高い。
その点コンベニアは一度打てば2週間効いてくれる。非常にありがたい。
で、期待通り注射後4〜5日で軽快。"歯が原因の可能性が高いねー"と獣医さんとお話していたのも束の間、2週間が過ぎたとたんに再びズビズビ&青っ鼻。
コンベニアで感染の治療はしたものの原因は精査せず何のアプローチもしてないので繰り返すのは予定通り…というかあまりに早すぎる再燃にがっかり。
おまけにコンベニアの効果は1回目に打ったときよりキレが悪い。これでは先が見えている。意を決してCT &抜歯。
そのCTで左の鼻の奥に白いものが見つかってしまった。さらにがっかり。
↑ウチのコ なんか可愛い
ちなみに、大学病院が公開している鼻腔内腫瘍の放射線治療のデータによると
"腺癌で脳の圧迫や浸潤がなく、根治的放射線治療を行った場合(資料上のスコア0)の生存期間中央値は552日。"
ざっくり一年半。
ウチはちょうど中央値を超えたところで再増大となった。
↑大学病院の資料から一部抜粋
動物の腫瘍インフォメーションシート⑥
https://www.vetmed.hokudai.ac.jp/VMTH/content/files/department/oncology/HUVTH-6.pdf
データだけみれば一年半後に生きているだけでも感謝。(今年の春には脳腫瘍で再度照射してるので花丸をあげたいくらい)
現在は一年半前より明らかに一般状態が悪くなっているし、ゆっくり全身満遍なく衰えさせるという当初の目的は達成してるのかなぁ。
でもねーやっぱり欲がでる。これからますます辛くなることはわかっているがゆえに今のうちになんとかしたくなる。
選択肢としては
1.分子標的薬
2.放射線治療(緩和)
3.電気化学療法
4.緩和治療
長くなるので、2へ。