そうこうしているうちに1回目の放射線治療は終了。(計4回の緩和照射)
大学病院に預ける瞬間までは、やっぱりちょっと迷った。でもこのままにもしておけないし、何より他の選択肢がない。すぐに腫瘍が小さくなるとは思えないけどやるしかないと腹をくくる。
受診のながれは昨年同様。予約日の9時半までに病院へ行き、研修医の先生に預けて夕方お迎え。問題なく終了したと告げられひと安心。また一週間後に同じことを繰り返す。週1回をあと3回。長いー。
↑帰宅直後。まだ左目は小さい
思っていたより普通でお水もしっかり飲めた。翌日は点滴に行こうかと思っていたけど大丈夫そう。
心なしか昨日までと比べると調子よさげ。食欲もまぁまぁ。夜は久々にぐっすり眠ってくれた。(ので、こちらも久々にぐっすり眠れた。笑)
翌日。
さらに回復した印象。フラつかないわけではないけど治療前とは比較にならないほど良い。旋回も減ったし、歩き方に力が戻っている。トイレでオシッコができたし、目もあわせてくれるようになった。
おや?どーやら今回は治療の効果が現れるのが早い?
放射線治療は「ゆっくり効いて、ゆっくり小さくなるのが理想。早く小さくなるのは再び大きくなるのが早いから」と言われている。
でも今回は治療前の症状が厳しかっただけに、早く効いてラクになれるならそれだけでもやった甲斐があるというもの。たった1回の照射でこの変化はすごい。放射線治療ってすごいんだなと改めて思う。
正直このまま腫瘍が小さくなるまで時間がかかれば安楽死も考えてあげないとーと思っていた。ホントに命拾いした。ツイてる犬だ。。。