お世話になったのは札幌と隣町の境いにある、わりと新しい眼科さん。R大にいらした先生が開業したーと噂は聞いていた。(眼科はH大よりR大が良いと言われているとかいないとか…)
担当してくれたのは優しそうな女性の先生。ウチのビビりチワワも少しは安心できるのでよかったー(と思ったけど、検査中に脱糞してお尻を洗われて帰ってきた。笑)
で、これまでの経緯とこちらの要望を伝えて検査へ。ざっくり20分くらいかなぁ。お尻を洗われた時間含めて。笑
「写真と、なんとか細胞もとれましたー」と先生。
↑2(右上) 光っているのはカルシウムの結晶
3(左下) 黒い部分がガタガタなのは虹彩の萎縮を示す。虹彩が伸び縮みしないので常に瞳孔が開いた状態になっている
診断は「角膜変性症」。
角膜の表面にカルシウムが沈着し、剥がれたところが潰瘍になっている。放射線の影響による可能性はほぼなし。加齢と体質によるものなので、反体側にも出てくる可能性がある。
角膜潰瘍は通常は点眼治療。シャープな傷なら割と早く治るけど、沈着したカルシウムが剥がれたことによる傷は治りが悪く、場合によっては年単位で治療が必要になるとのこと。
写真をみると、まだ剥がれていないキラキラ白い箇所があるので、これからまだ剥がれてくる可能性もある。これは困った。
ちなみに細胞、好中球は多いものの感染はなし。よかったよ。
ただ、前にかかりつけさん②でほぼ失明と診断された右眼が見えていたんだなー。威嚇瞬き反応も対光反射も+。(さすがは眼科さん)
すでに見えていない右眼だからこそ"もうこれは縫合だ"と思ったんだけど、見えているとなるとちょっと考えさせられる。
しかし。点眼が問題で、引き取ってから何度も目薬も練習してきたものの全く慣れる気配はなし。飼い主の力量が足りず申し訳ないけど、痛みでゴハンが食べられなくなると命に関わる。今後痛みが強くなったらそのときは縫合すると決めた。
*今後の予定memo
痛みが続くようになってきたら眼科へ連絡。かかりつけ①で術前検査をした上で、眼科で眼瞼縫合をしてもらう段取り。
抜糸が難しいので吸収糸を使用予定。外れてしまえばそれはそれ。その頃には潰瘍も治っているという算段で。
縫うからには抗生剤必須。飲むのは大変だから「コンベニア(2週間効果の持続するセファロスポリン系注射)がいいですね」と先生。下痢しちゃうな💦でも感染には変えられない。やむなし。