sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

memo 血液検査結果

鼻血次第で積極治療か緩和治療か決めるーと書いてはみたものの。

もしホントに治療する気があるなら少しでも早く確定診断させて治療を開始するにかぎるのであって、難しいとわかっているから問題を先送りにしただけなんだなー。と遠い目。

さて、今回の結果

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実年齢はわからないけど、まぁ無理をさせるステージではない。

 

肝臓は脳浮腫をおさえるためのステロイドが影響してますます数値悪化。引取り時から痩せてるのに脂肪肝の所見もあったし。胆嚢も元々異常があってALPは高かったけど今はさすがに高すぎ。脳圧は毎日一定じゃないからなーお薬調整してみようかなー。(とひとりごと)

 

腎臓はクレアチニンカリウムが基準値なのはサプリメントのおかげ。しかしリンはどーしよーもない💦だって美味しいものしか食べないんだものーということで、食生活をそのまま反映した数値に。とはいえこのままにしておくのはまずい。

しかし飼い主の心配を他所にご本人(犬)は"療法食なんか絶対むーりー"と顔を背ける。また腎臓の療法食、特にウエットは脂質が多くてお腹を壊してしまう。

仕方なく一日3回に分けて飲ませていた薬を朝と寝る前にして、昼と夜ゴハンのタイミングで吸着剤を使うことに。(吸着剤を飲ませる前後2時間は薬をあげられないので) なるべくリンにさらされる時間を少なくすることで多少なりとも改善しないものかと足掻いてみる。

 

血小板も引き取り当初からずーっと値が高くて、これはおそらく腫瘍のせい。前回4月の61.3から今回55.9に改善したのは髄膜腫への効果を期待して使っているお薬(某旧帝大の附属病院で髄膜腫の治療に使われている)が抗血小板薬だからだろーなー。血栓予防にもいい働きをしていると期待。

 

前回、脱水(アルブミン↑)していたときよりTPが高いのはCRPが上がってるのもあるけど、グロブリンが高いからと推測。肝臓の繊維化が進むときにはグロブリンが上がる。

 

鼻腺がんと脳腫瘍と、肝臓(胆嚢)、腎臓、胃腸←これだけ大雑把。笑 いろいろありすぎて薬も食事もどこにも照準を合わせきれない。書ききれないから書いてないけど当然運動器の問題もある💦 さすが老犬。

 

"あの薬試したいー"だの、"これはもういらない"だの、なかなか面倒くさい飼い主で先生方には非常にご迷惑をおかけしている。(という自覚はある) 

 

日々感謝。