直接的に腫瘍によるものとはいえないけど、昨日の補足で痰と鼻水について。
昨年末くらいから、食べたものを鼻に逆流させてしまうことが多くなった。その都度軽くパニックになって逆くしゃみ。数日後、青っ鼻がぶら下がるというのが恒例に。
培養して出てきたのは大腸菌や腸球菌。弱り目に祟り目💦昨年から繰り返し抗生剤(ビクタス)のお世話になっている。
抗生剤を繰り返すのはダメな使い方。でも使わないと窒息して死ぬんだわー。最近は力がなさすぎて逆くしゃみはおろか、自分で痰を切ることもできないし。
2週間抗生剤を使って一旦終了。その後1〜2週間のうちにまた青っ鼻ーを繰り返してきたはずが、今回は終了後3日目でまた出てきてしまう。もう最期まで続けるしかないと腹を括る。
一方、痰は抗生剤を使ってもなくなることはない。粘りは多少改善されるものの食べたあとは必ずゼロゼロ絡む。こっちは東洋医学でいうところの痰湿(たんしつ)というやつ。脾肺腎の機能が衰えて、湿がさばけなくなると痰になる。漢方がいいんだけどね、量も多いし匂いも強くてもう飲めない。(ちなみにツボだとオススメは膻中、中腑、豊隆。場所は検索してください。笑)
対症療法でアンブロキソールとカルボシステインを内服。粘りが強くて絡んで呼吸しづらいときは断然ブロムヘキシンのネブライザーが良い印象。
(ブロムヘキシンは粘りが強いときのみ使う。水分を増やすことで痰の出をよくする薬なのでサラサラの痰には使わない。鼻水の薬使い分けない獣医さん多いのでコッソリ)
↑最近はネブライザーも甘んじて受け入れてくださるお犬様。ありがたや
食べる気力があるうちは、なんとか寝たきりを防ぎたい。酩酊様歩行でもなんでもいいからととにかく歩いてもらうようにしている。寝たきりになればますます痰は増えるからね。窒息だけは避けたいな。