sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

脳腫瘍

再びもり下がる

プロナミドを使い始めて食欲がもり返したところまではよかったんだけど、ステロイドの注射以来、頻回な軟便が継続。 プロナミド(モサプリドクエン酸塩)は胃や十二指腸などの上部消化管の運動を亢進させる。ただ、愛犬は腎機能が衰えていることもあり、ちょっ…

プロナミドでもり返す

とにかくビビりなので、できるだけ痛い苦しい思いはさせないというのが愛犬に対する我が家の方針。 しかし残念なことに、病院が最高レベルで怖い。笑 なので極力内服でなんとかしたい。となると、やっぱり食欲維持が鍵になる。先週はオヤツなどスーパー美味…

ゴハンが食べられない

やっぱり気圧と連動する体調不良。 6日の夜中から調子はガタ落ち。ウロウロしたり、ベッドに入ってからも口をくちゃくちゃさせたり、柔らかウンチをポロポロして踏んでしまったりと犬も人も大変な思いをした。 当然朝ごはんもいまひとつ。結局1/3も食べない…

放射線治療のあと(副作用と血液検査)

油断ならない我が家のチワワ様。数日前からまたしても食欲不振と軟便に見舞われ、放射線治療終了後も飼い主は暇をいただけそうもない。 昨年の鼻腔内腺癌の放射線治療のあとは、嘔吐と下痢、食欲不振が続いた。 原因は放射線治療の副作用の口内炎(鼻の照射の…

次は脳腫瘍。その7(治療終了)

全4回の放射線治療(緩和)終了。愛犬、脳腫瘍(髄膜腫疑い)によると思われる症状はほぼ消失して調子は良い。一方、飼い主はやや意気消沈。。。 4回目も放射線治療終了後、お迎えに。そこで1ヶ月ぶりに会った指導教員の先生から「すごく良くなりましたねー!こ…

次は脳腫瘍。その6(小脳、麻酔)

"ウマいゴハンしか食べません症候群"は 飼い主泣かせの後遺症 最後の放射線治療を目前に、愛犬はかなり順調に回復。 食欲不振、認知症様の症状なども次々と改善していて、左目の眼瞼下垂にいたってはほぼ症状消失。明け方まで延々と続いた疲れ知らずのグルグ…

次は脳腫瘍。その5(照射3回目)

3回目の放射線治療終了。 今回初めて帰宅後すぐ下痢。でもゴハンは食べたがる。 少し時間をあけて、様子を見ながらあげたけどやっぱりトイレをウロウロ。きばってみるも何も出ず。これはまさしく"テネスムス"!っていうとなんかカッコいいけど、要は"しぶり…

次は脳腫瘍。その4(照射2回目)

↑治療前とは比較にならないほど良い。順調すぎてちょっと怖いくらい 脳腫瘍への2回目の放射線治療を終了し、帰宅後は鶏肉の匂いつきのぬるま湯を飲ませた。様子を見てからムースタイプのゴハンを少量。どちらもむせず問題なし。その後手作りゴハンを食べる。…

次は脳腫瘍。その3(照射1回目)

そうこうしているうちに1回目の放射線治療は終了。(計4回の緩和照射) 大学病院に預ける瞬間までは、やっぱりちょっと迷った。でもこのままにもしておけないし、何より他の選択肢がない。すぐに腫瘍が小さくなるとは思えないけどやるしかないと腹をくくる。 …

次は脳腫瘍。その2(緩和治療、内服薬)

↑旋回の末に力尽きて突然寝る 標準分割照射20回を依頼したものの、治療の日を待つ間も症状はますます悪化。 脳圧亢進による体調不良、連日の不眠と痛みのせいか食欲不振と下痢。治療のためとはいえこの状態で20回の放射線(麻酔)にチャレンジしていいのか再び…

次は脳腫瘍。その1(画像検査の結果、対症療法)

さて、愛犬の場合。 鼻腺がんの次の敵は脳底部に大きく広がっている脳腫瘍。おそらく髄膜腫。(「下垂体腫瘍の可能性も否定できない」と言われたけど、多飲多尿気味ではあるものの中心性肥満でも易感染でもないので違うでしょう) 担当医からは「20回の標準分…

動物さんの放射線治療についてのメモ

↑まさかまた通うことになるとは思わなかった動物医療センター お世話になっている大学病院の場合、高精度放射線治療は3通り。 (2023年6月時点、ワタシの理解で要約) ◆定位照射(SRT)腫瘍が小さい場合などに適応され連続3日間で終了。前回のウチはこれ。一年前…

敵は一人じゃなかった

5月中旬、鼻血を疑わせるピンク色の跡を前足に発見。 慌てて大学病院を予約したのは、鼻以外にもいくつか腫瘍につながる気になることがあったから。 具体的にはちょっとした段差や何もないところでフラついたり、ときどきピクついたり。以前一度だけてんかん…