sapporo_wanのブログ

愛犬peeさん(キャバリアキングチャールズスパニエル15歳)の日々の記録

鼻腔内腺癌

放射線治療のあと(副作用と血液検査)

油断ならない我が家のチワワ様。数日前からまたしても食欲不振と軟便に見舞われ、放射線治療終了後も飼い主は暇をいただけそうもない。 昨年の鼻腔内腺癌の放射線治療のあとは、嘔吐と下痢、食欲不振が続いた。 原因は放射線治療の副作用の口内炎(鼻の照射の…

次は脳腫瘍。その4(照射2回目)

↑治療前とは比較にならないほど良い。順調すぎてちょっと怖いくらい 脳腫瘍への2回目の放射線治療を終了し、帰宅後は鶏肉の匂いつきのぬるま湯を飲ませた。様子を見てからムースタイプのゴハンを少量。どちらもむせず問題なし。その後手作りゴハンを食べる。…

次は脳腫瘍。その2(緩和治療、内服薬)

↑旋回の末に力尽きて突然寝る 標準分割照射20回を依頼したものの、治療の日を待つ間も症状はますます悪化。 脳圧亢進による体調不良、連日の不眠と痛みのせいか食欲不振と下痢。治療のためとはいえこの状態で20回の放射線(麻酔)にチャレンジしていいのか再び…

次は脳腫瘍。その1(画像検査の結果、対症療法)

さて、愛犬の場合。 鼻腺がんの次の敵は脳底部に大きく広がっている脳腫瘍。おそらく髄膜腫。(「下垂体腫瘍の可能性も否定できない」と言われたけど、多飲多尿気味ではあるものの中心性肥満でも易感染でもないので違うでしょう) 担当医からは「20回の標準分…

動物さんの放射線治療についてのメモ

↑まさかまた通うことになるとは思わなかった動物医療センター お世話になっている大学病院の場合、高精度放射線治療は3通り。 (2023年6月時点、ワタシの理解で要約) ◆定位照射(SRT)腫瘍が小さい場合などに適応され連続3日間で終了。前回のウチはこれ。一年前…

ついにきた(かもしれない)

>もし鼻血がでたらそのときは腎臓の数値次第でCT、次の治療を考える。 なんて前々回のブログ記事に書いたら出てしまった、鼻血らしきもの。 歳のせいか最近なんでもすぐ忘れてしまうから備忘録として書いておいたのに、忘れる間もなかった 愛犬、今月に入っ…

ペットドックへ

本日も万全の重ね着で。昨日今日とプラス気温で寒さは緩んでいる 昨日はかかりつけでペットドック。朝からゴハンをもらえず戸惑うチワワを連れて病院へ。 お顔を触られると歯をあてるかもしれないこと、仰向けが苦手なことを告げ、持参した愛用ブランケット…

がんは温める、を考える

マタギを彷彿とさせる真冬の散歩着。今シーズンも活躍中 ロングコートとはいえメキシコ原産のチワワに氷点下の散歩は酷というものなんと上着の下には裏ボアトレーナーなど重ね着2枚と腹巻きを着用中。(にも関わらず震えが止まらないので即帰宅) 布団とかふか…

血管肉腫のクラファン

もう5年以上前かなぁ、友人の犬が「血管肉腫かもしれない」と告げられたことがあって。血管肉腫は悪性度が高くて見つかったときにはすでに転移していることが多く、当時も成す術がないと言われていた。 結局の友人のところは違う病気だったんだけど、治療法…

術後メモ

↑記事とは無関係なお写真 注:記事中に少々お見苦しいもの(内出血)が登場します。傷とか苦手な方はご注意を。 足の腫れはオペ後3日目から少しずつ引き始め、1週間後には軽く走れるまで回復。でもお腹の左側はまだ少し赤くて、ぽってり腫膨らんでいる。 ↑術後5…

CT、スケーリング、鼠径ヘルニア整復

↑調子の悪さを示しているカピカピのお鼻。東洋医学的には消化器の状態を表す 愛犬ハニどんは推定11歳のおばあワン。どうせ麻酔をかけるならーと肝臓の検査をお願いしたら、先生のほうからは鼠径ヘルニアの整復を提案された。念のため塞いでおくに越したこと…

がんが消えました

↑口の横の食べカスは取らせない主義 鼻腔内腺癌ステージⅠの診断を受け、今年5月に北大で3日間の放射線治療(定位照射)を受けた愛犬。関係者の新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越え、本日かかりつけでスケーリングとついでにCTで鼻の経過チェック。 夜の…

季節の変わり目にもかかわらず体調良い

先月の異変、やっぱり部分発作っぽい。 動画をもうひとつのかかりつけの先生にも診てもらったところ"部分発作だろう"とのこと。そーだよね、10歳超えのチワワがあの顔つきで固まっていたら部分発作を疑わざるを得ない現在そのつもりで見守りを強化中(^_^;) …

股関節周囲炎か部分発作か。それとも

散歩から戻ると愛犬チワワ=ハニには毎回試練が待ち受けている。 ハニは足拭きと顔を触られるのが大の苦手。ご褒美あげながらーなどいろいろ頑張ってはきたけど全然だめなんだなぁ(たぶん飼い主の指導が。笑) しかし拭き終わると"ご褒美ください!"とオスワ…

秋の養生など

すっかり秋になってしまった札幌。人だけでなく犬も衣替え。 ↑下からチョロっと出ているピンクは新しく購入したシルク腹巻き。薄手で伸びがよくてこの季節にはちょうどよい。冷えやすいコに腹巻きはおすすめ。(我が家はgreen dogで購入) 長生きしてもらうた…

愛犬が がんになりました-8(CTキャンセル)

放射線治療(以下RT)後最初のCTの予定が近づいてきた頃、飼い主はいろいろ考え始めてしまう。 RTのおかげで愛犬は以前とくらべても間違いなく元気。ただ治療後はしばらく咳が出やすい状態が続き、6月某日には夜間救急へ駆け込んだ。 悪性腫瘍は命に関わる重大…

愛犬が がんになりました-7(治療費)

↑お写真は先月トリミングサロンにて 我が家の愛犬(チワワ、避妊済みメス、推定10才、3.6kg)が北海道大学動物医療センターにて鼻腔内腺癌ステージⅠと診断され、放射線治療(3日間)を通院で受けた治療費は以下の通り。 通院1日目 検査 113,710円 初診料、検査-…

愛犬が がんになりました-6(放射線治療その後)

北大動物医療センターで放射線治療(SRT)を受けたウチの犬の場合、 放射線治療から2週間後、副作用を確認するために受診(診察) ↓ 以降、3ヶ月毎にCTで腫瘍の変化を確認 という段取りになっている。 まずは放射線治療から2週間後の再診へ。 ↑車移動もこのバッ…

愛犬が がんになりました-4(放射線治療をどうするか)

↑腰痛があって温めてもらったときのお写真。at トリミングサロン 前回の続き) かかりつけの先生方にも放射線治療について意見を伺う。 日本獣医がん学会所属、北大医療センターの外科・腫瘍科に以前在籍していた先生は"ステージⅠで見つかること自体がまれ。…

愛犬が がんになりました-3(放射線治療について)

↑大学病院からの帰り道。ぼぉーっとしているハニどん がんになったらまずはオぺ。悪いものは取るに限る。せっかく本人(犬)が元気なのに切除できないのは残念だけど、犬のQOLを考えれば仕方ない。 ちなみに、ワタシの認識では、、、がん幹細胞は活性酸素を除…

愛犬が がんになりました-2(鼻腔内腺癌)

4月、検査のために北大動物医療センター受診。 北18条門で車を下りて徒歩で向かったんだけど、そーゆー人はあまりいないのかな?とくに案内表示もなく学内の人に道を尋ねながら進む。あそこだ!と行ってみると大学院棟だったり到着したのは予約時間の2分前。…

愛犬が がんになりました-1

我が家にハニさんがやってきて明日でちょうど一年。 引き取り当初のハニ。 初めて会ったとき(2021年8月2日)からずいぶん体温の低いコだなぁと思っていた。 くしゃみと逆くしゃみが多くて「アレルギーじゃない?」とかかりつけ医には言われる。しかし、くしゃ…